2018年6月19日火曜日

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ ~牧場とツリーハウス-


一番星ヴィレッジ キャンプ場 ~牧場とツリーハウス~



千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

最近、千葉にできたキャンプ場の「一番星ヴィレッジ」に行ってきました。

ここは春~夏の期間限定のキャンプ場で、牧場がベースになっているそうです。

場所は市原市。すごくざっくりいうと海浜幕張と木更津の間ぐらいですかね。





まずは寄り道ランチ


チェックイン前に、ここらへんのご当地ランチを狙いに

そばが食べれる「宇佐ェ門」に。

人気店みたいで並ぶ時もあるみたいです。

一番星ヴィレッジ周辺で食べれるお店はここぐらいかもしれない。

千葉県・市原 宇佐ェ門

ポニーがお出迎え


おいしい蕎麦を食べた後(画像取り忘れましたすみません)

本題のキャンプ場へ到着。がっつり牧場感まんさいです。

本当にここで合ってるか若干不安になりましたが、

看板を見つけたので、合ってるようです。ほっとしました。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

牧場ではキュートなポニー?がお出迎え。

パカパカと自分から寄ってきてくれる人懐っこいヤツでした。

かわええ。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

受付はシンプルですがおしゃれな感じ。ここでチェックインします。

レンタルでテントやBBQ用具なんかも借りれるみたいです。

フリーサイトなので区画はなく、好きなところにテントをたてられます。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

さっそくキャンプサイトへGO!レッツキャンプ!

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

牧草とシンボルツリー


牧場なだけあって広い。シンボルツリーもいい感じ。

ふもとっぱら、とまではいかないですが

千葉でこんな解放感のあるキャンプ場は他にないんじゃないでしょうか。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

近くによってみるとかなりしっかりした木です。

千葉で最もトトロに会えそうな場所があるとすればここかもしれません。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

夏の最後にはこの木のステージでフェス的なこともやるみたいです。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

ツリーハウスもある!


ここにはツリーハウスもありました。

泊まれるわけじゃないんですが、それはもうかなりのジブリ感です。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

さっそく内部へ突入してみる。

木造で手作り感いっぱい。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

中は大人3~4人でいっぱいになるくらい?コンパクトな感じ

子供はテンションあがりそうです。大人もあがるので。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

ツリーハウスからの展望。やっぱ広い。

中日の平日だったとはいえ、GW中でも空いてて穴場でした。

ちなみにトイレや水場は仮設のものが点々とある感じ。

水洗のしっかりしたトイレはたぶんないのでご注意。(現時点では)

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ

一通り散策が終わったので、クラフトビールで休憩。

ちなみにここはデイキャンプでBBQだけとかもできるみたいですね。

ただ周辺には温泉の類もコンビニもあまりないので、

事前に物資を買い込んで行くなり準備ばんたんでいくとGOOD。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ ブルックリンブルワリー

この後まさかの運悪く雨となったので、その後の様子は割愛しますが

シンプルながらもとにかく絵になる、リピートしたいキャンプ場でした。

千葉県・市原 一番星ヴィレッジ


■一番星ヴィレッジの公式サイト

2018年5月20日日曜日

ジビエBBQ グッドハンティング (丹沢山麓)


ジビエBBQ グッドハンティング (丹沢山麓)


ジビエBBQ うりぼう 丸焼き

以前参加した狩猟体験を主催しているグッドハンティングさんから

ジビエBBQのお誘いがあり行ってきました。


ハンターさん達の猟期の終了お疲れ様会に体験者も混ぜて貰い、

みんなで狩猟したジビエを楽しむというクールなイベント。

場所は、体験参加時に行った神奈川の猟場でした。

ジビエBBQ ハンター集合

現役のハンターさんや狩猟に興味のある方々がぞろぞろ。

飛び交う狩猟トークがマニアックで濃すぎる。

ジビエのオンパレード


ジビエBBQ 熊ソテー

みなさん揃ったところでさっそくBBQスタート。

熊肉、鹿肉、猪肉、そして体験でも獲ったヒヨドリと、

普段なかなか食べられないジビエがいっぱいです。

そしてたくさんの持込の食材やお酒もずらり。

岩ガキも大量に。ものすごい豪華なBBQです。

ジビエBBQ 岩ガキ

そしてこれが目玉のイノシシ(ウリボウ)の丸焼き。

部位によって味が変わるので面白いです。

猟師さんがいると、どの季節のものが美味しいとか、

雌と雄で味がどう違うとか貴重な話が聞けてためになりますね。

ジビエBBQ イノシシ 丸焼き

そして熊汁。写真左のでかくて白いカタマリが脂肪だそうです。

ここからクマの濃厚な旨味がめっちゃ出てます。

あっという間に飲み尽くされました。

ジビエBBQ 熊汁

そして熊肉を焼いた油に、ごはん、卵、ネギを入れた"くまチャーハン"も。

くまチャーは普段食べれない猟師飯ですね。これがめっちゃうまかったです。

ジビエBBQ 熊チャーハン

たくさんあった食材はあっという間になくなってしまいました。

貴重な食材の目白押しで、テンションあがりっぱなしのBBQでした。

ハンターのみなさんお疲れ様でした。

2018年3月24日土曜日

狩猟体験に行ってみた グッドハンティング(丹沢山麓)


狩猟体験ツアー エアライフル編




最近、都内でも鹿や猪が食べれるジビエ店とか多くなってきて

結構おいしかったので、ジビエで色々検索してたら

狩猟体験ができるっていうのを見つけて勢いで申し込んでみました。

内容は、ハンターさんと同行してエアライフルで鳥を狩猟、解体、

そして最後にジビエ料理が食べられるみたいです。

場所は神奈川県丹沢山麓。

集合は小田急線の鶴巻温泉駅とのこと。新宿から電車で1時間ぐらい。


狩猟拠点に到着


鶴巻温泉からハンターさんと合流し、車で今回の拠点となるログハウスに到着。

山賊ダイアリーとか狩猟系の本も色々あって楽しい。

ここで予定の説明や猟場に行く準備をしました。

モンハンで言うと、最初の支給品ボックスがあるところ的な。


これは今回ハンターさんが使うエアライフルの弾だそうです。

結構軽めですが、これでも鳥ぐらいなら狩猟できるみたい。


おしゃれな山賊Cafe看板もありました。

今後ジビエを出すカフェ的なお店を展開する予定だそうです。

都内でキッチンカーもやったことがあるそう。


そしていよいよ猟場へ。山に入っていきます。

1回でだいたい4人づつで同行する感じでした。


ヒヨドリのハント開始


ハンターの虎谷さんを先頭に、猟場へ向かいます。

これは今回狙う獲物はミカンを食べてしまう"ヒヨドリ"とのこと。

みかん農家にとってはせっかく育てたミカンが食べられてしまうのは

結構な死活問題みたいです。


猟場はがっつりのみかん畑。

坂が結構きつくて、ふくらはぎがイカれそうになりながらも

ハンターの方とミカンを貪り食う獲物がいないか捜索。

みかん農家の人って大変なんだなー。


電気柵もありました。狸とかイノシシとかもミカンを狙ってるそうで

触るとビリッとする程度らしいですが、喰らうと近寄らなくなるそうです。




狙いのヒヨドリは、習性でとまれそうな木を一定周期で周回するそうです。

ポイントの木を順々に回って木にとまってないか注意深くみます。


一通り回ってもヒヨドリが現れなかったので、

保護色なシートで身を隠し、鳥がとまる木の近くで張ることに。

気分は戦場のスナイパー。どきどき。


なんとヒヨドリゲット


それでもなかなか鳥が現れず、次のポイントに向かっていると、

道の途中で同行の方が『あ、そこにヒヨドリいますね』とヒヨドリを発見。

どこどこ?と思って自分が振り向いた時には既にハンターさんがシュート!

さすがハンター。こんな小さい鳥に速攻でヘッドショットとか神エイムです。


そしてさっそく解体。羽毟りして毛を焼き切り。やり方も丁寧に説明してもらえます。


当日獲れるかどうかはやっぱり狩猟なので読めないみたいですが、

確率的には半分は超えているみたいです。

仮に取れなくてもストックのヒヨドリがあるので解体体験はできるみたい。


射撃体験とジビエランチ


解体の後は、ソフトエアライフルで実際の射撃体験をします。

もちろん免許なしの人でも使える、狩猟できないエアガンですが、

ハンターさんから銃の扱い方や狙い方を実践で教わることができます。


お昼ごはんは、ヒヨドリのソテーや鹿カレーなどジビエ料理が。

クセも思ったよりなく、普通の肉より濃厚でおいしいです。


この後移動して、近くにある射撃場でショットガンやクレー射撃等の

実弾射撃を見学して解散。


狩猟免許について


ちなみにこの体験で狩猟に興味を持って狩猟免許を取得する人も多いみたいです。

また免許取得後は、このグッドハンティングが主催するクラブに入会すれば

この猟場で経験を積むこともできるそう。

狩猟免許自体はそこまでハードルが高くないみたいなので、結構興味がわきました。

ただ銃の免許はまた別らしく、こちらはある程度の準備がいるみたいです。

エアライフル自体は20万前後みたいです。そこらへん結構詳しく教えてくれます。

狩猟体験もジビエも味わえて、めちゃくちゃ楽しい体験イベントでした。



>>ジビエBBQ グッドハンティング (丹沢山麓)

2018年2月11日日曜日

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その②


くくり罠とシカ料理


BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカ肉

前編のつづきです。

しのび猟の後は、くくり罠のレクチャーがありました。

効率的には、鹿の狩猟はくくり罠がいいみたいです。

罠はこんな感じのお鍋的なものにワイヤーがかかってました。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 くくり罠

罠といえば、トルネコでお馴染みのトラバサミ的なものだと思ってたんですが

(尖ってて、かかるとバチン!ってダメージうけるやつ)

これはかかっても罠自体でダメージを受けるものではないみたいです。

その証拠に参加者のお子さんがやるやる!ということで罠にかかることに。

足が固定されちゃいますが、人間がかかっても傷つくことはないんですね。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 罠にかかる

鹿しゃぶと鹿ロースト


罠のレクチャー後は、各々一旦お宿に帰宅。

そして夕飯には、参加者でシカしゃぶ作りをしました。

内モモと外モモで肉質が違うんだなー。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカ肉 部位

みそ料理と鹿ローストも。

蓮池陽子さんの料理のクオリティに脱帽。全部おいしい。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカロースト

白みそのデザートも。みそでデザートなんかできるんですね。

もう当然おいしい。


シカの解体体験


そして翌朝は、なんと鹿の解体体験がありました。

ハンターの小渕幸輝さんが解体前のシカを持ってきてくれたそうです。

車のシカマーク。「赤ちゃんがのっています」みたいなノリ。


解体の様子はの写真はあえて割愛しますが、

シカの解体の仕方が学べてとても勉強になりました。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカの解体

現役ハンターの猟の様子や大変さ、

そしてみそとジビエ料理の相性の良さが知れたためになるイベントでした。

>>BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その①


2018年2月10日土曜日

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その①


シカのしのび猟体験とみそ&ジビエ料理



BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その①

アウトドア雑誌のBE-PALが主催する

「みそで味わうジビエとシカ猟体験」という応募企画に参加してきました。


シカの狩猟体験や、シカ肉と味噌料理が楽しめるイベントだそうです。

場所は雪積もる長野県の伊那市とのこと。


BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その①

ウェルカム味噌料理


到着すると味噌料理のおもてなしがありました。

結構長い間電車に乗って疲れてたので、めちゃありがたいです。

まずはカブの豚汁。ラーメンにできるぐらいコクがでてて美味しいです。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 豚汁

そして色々な種類の味噌をつかった味噌おにぎりも。

豚汁と合わせると何個でも食べてしまループにハマります。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 味噌おにぎり

味噌が大好きな料理家の蓮池陽子さんが作ってくれた料理だそうです。

手軽な素材なのにクオリティ半端ない。

味噌はジビエともすごく合うそうで、なんと狩猟免許も持ってるそうです。


BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 豚汁とおにぎり

シカの忍び猟へ


お腹もいっぱいになったところで、いよいよ忍び猟へ。

普段ネイチャーガイドもやっている小渕幸輝さんというハンターの方に同行です。

今回は大人数が同行するため、ほぼシカに出会える確率はないとのことですが

普段どんな感じでシカを追っているか見学させて貰うことに。


猟場は厳重な金属のトビラで立ち入り禁止になっていました。

トビラを開けて一同猟場に突入です。ごごごごご。


BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 猟場

まだ雪が結構あります。シカを追って降り積もる雪の中へ。

念のため、一同はハンターさんからは少し距離を置きつつ同行。

一列縦隊でドラクエ的に進んでいく。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 忍び猟

しばらく歩くと、なんと早くもシカの痕跡を発見。足跡とフンを見つけました。

割と新しいものだそうで、今日の朝にできたものとのことです。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカのふん

ここにもシカの気配が。足跡がしっかり確認できます。

いる。奴は確かにいるぞ。

ハンターさんはこういう獣が通りそうな道を予想して罠を仕掛けるそうです。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカの足跡

足跡を追って山に分け入って行きます。

なかなか険しい道ですが、参加者全員アウトドア好きのため

そんなこと物ともせず、ガンガン進んでいきます。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 長野

それにしてもいい景色です。長野の自然に癒される。

BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 長野の自然

ハンターさんがシカが横になって休んだ跡を発見。

確かにここだけ凹んでいて、側にはシカの毛も見つかりました。

結局シカには会えませんでしたが、

よく観察すると確かにシカの痕跡がたくさん見つかったりして、

確かにシカがいるんだなと感じることができて結構楽しかったです。


BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 シカの痕跡

この後、罠の解説とお楽しみのシカ料理を食べるとのことで下山。

後半につづきます。

>>BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その②