2018年3月24日土曜日

狩猟体験に行ってみた グッドハンティング(丹沢山麓)


狩猟体験ツアー エアライフル編




最近、都内でも鹿や猪が食べれるジビエ店とか多くなってきて

結構おいしかったので、ジビエで色々検索してたら

狩猟体験ができるっていうのを見つけて勢いで申し込んでみました。

内容は、ハンターさんと同行してエアライフルで鳥を狩猟、解体、

そして最後にジビエ料理が食べられるみたいです。

場所は神奈川県丹沢山麓。

集合は小田急線の鶴巻温泉駅とのこと。新宿から電車で1時間ぐらい。


狩猟拠点に到着


鶴巻温泉からハンターさんと合流し、車で今回の拠点となるログハウスに到着。

山賊ダイアリーとか狩猟系の本も色々あって楽しい。

ここで予定の説明や猟場に行く準備をしました。

モンハンで言うと、最初の支給品ボックスがあるところ的な。


これは今回ハンターさんが使うエアライフルの弾だそうです。

結構軽めですが、これでも鳥ぐらいなら狩猟できるみたい。


おしゃれな山賊Cafe看板もありました。

今後ジビエを出すカフェ的なお店を展開する予定だそうです。

都内でキッチンカーもやったことがあるそう。


そしていよいよ猟場へ。山に入っていきます。

1回でだいたい4人づつで同行する感じでした。


ヒヨドリのハント開始


ハンターの虎谷さんを先頭に、猟場へ向かいます。

これは今回狙う獲物はミカンを食べてしまう"ヒヨドリ"とのこと。

みかん農家にとってはせっかく育てたミカンが食べられてしまうのは

結構な死活問題みたいです。


猟場はがっつりのみかん畑。

坂が結構きつくて、ふくらはぎがイカれそうになりながらも

ハンターの方とミカンを貪り食う獲物がいないか捜索。

みかん農家の人って大変なんだなー。


電気柵もありました。狸とかイノシシとかもミカンを狙ってるそうで

触るとビリッとする程度らしいですが、喰らうと近寄らなくなるそうです。




狙いのヒヨドリは、習性でとまれそうな木を一定周期で周回するそうです。

ポイントの木を順々に回って木にとまってないか注意深くみます。


一通り回ってもヒヨドリが現れなかったので、

保護色なシートで身を隠し、鳥がとまる木の近くで張ることに。

気分は戦場のスナイパー。どきどき。


なんとヒヨドリゲット


それでもなかなか鳥が現れず、次のポイントに向かっていると、

道の途中で同行の方が『あ、そこにヒヨドリいますね』とヒヨドリを発見。

どこどこ?と思って自分が振り向いた時には既にハンターさんがシュート!

さすがハンター。こんな小さい鳥に速攻でヘッドショットとか神エイムです。


そしてさっそく解体。羽毟りして毛を焼き切り。やり方も丁寧に説明してもらえます。


当日獲れるかどうかはやっぱり狩猟なので読めないみたいですが、

確率的には半分は超えているみたいです。

仮に取れなくてもストックのヒヨドリがあるので解体体験はできるみたい。


射撃体験とジビエランチ


解体の後は、ソフトエアライフルで実際の射撃体験をします。

もちろん免許なしの人でも使える、狩猟できないエアガンですが、

ハンターさんから銃の扱い方や狙い方を実践で教わることができます。


お昼ごはんは、ヒヨドリのソテーや鹿カレーなどジビエ料理が。

クセも思ったよりなく、普通の肉より濃厚でおいしいです。


この後移動して、近くにある射撃場でショットガンやクレー射撃等の

実弾射撃を見学して解散。


狩猟免許について


ちなみにこの体験で狩猟に興味を持って狩猟免許を取得する人も多いみたいです。

また免許取得後は、このグッドハンティングが主催するクラブに入会すれば

この猟場で経験を積むこともできるそう。

狩猟免許自体はそこまでハードルが高くないみたいなので、結構興味がわきました。

ただ銃の免許はまた別らしく、こちらはある程度の準備がいるみたいです。

エアライフル自体は20万前後みたいです。そこらへん結構詳しく教えてくれます。

狩猟体験もジビエも味わえて、めちゃくちゃ楽しい体験イベントでした。



>>ジビエBBQ グッドハンティング (丹沢山麓)