シカのしのび猟体験とみそ&ジビエ料理
アウトドア雑誌のBE-PALが主催する
「みそで味わうジビエとシカ猟体験」という応募企画に参加してきました。
シカの狩猟体験や、シカ肉と味噌料理が楽しめるイベントだそうです。
場所は雪積もる長野県の伊那市とのこと。
ウェルカム味噌料理
到着すると味噌料理のおもてなしがありました。
結構長い間電車に乗って疲れてたので、めちゃありがたいです。
まずはカブの豚汁。ラーメンにできるぐらいコクがでてて美味しいです。
そして色々な種類の味噌をつかった味噌おにぎりも。
豚汁と合わせると何個でも食べてしまループにハマります。
味噌が大好きな料理家の蓮池陽子さんが作ってくれた料理だそうです。
手軽な素材なのにクオリティ半端ない。
味噌はジビエともすごく合うそうで、なんと狩猟免許も持ってるそうです。
シカの忍び猟へ
お腹もいっぱいになったところで、いよいよ忍び猟へ。
普段ネイチャーガイドもやっている小渕幸輝さんというハンターの方に同行です。
今回は大人数が同行するため、ほぼシカに出会える確率はないとのことですが
普段どんな感じでシカを追っているか見学させて貰うことに。
猟場は厳重な金属のトビラで立ち入り禁止になっていました。
トビラを開けて一同猟場に突入です。ごごごごご。
まだ雪が結構あります。シカを追って降り積もる雪の中へ。
念のため、一同はハンターさんからは少し距離を置きつつ同行。
一列縦隊でドラクエ的に進んでいく。
しばらく歩くと、なんと早くもシカの痕跡を発見。足跡とフンを見つけました。
割と新しいものだそうで、今日の朝にできたものとのことです。
ここにもシカの気配が。足跡がしっかり確認できます。
いる。奴は確かにいるぞ。
ハンターさんはこういう獣が通りそうな道を予想して罠を仕掛けるそうです。
足跡を追って山に分け入って行きます。
なかなか険しい道ですが、参加者全員アウトドア好きのため
そんなこと物ともせず、ガンガン進んでいきます。
それにしてもいい景色です。長野の自然に癒される。
ハンターさんがシカが横になって休んだ跡を発見。
確かにここだけ凹んでいて、側にはシカの毛も見つかりました。
結局シカには会えませんでしたが、
よく観察すると確かにシカの痕跡がたくさん見つかったりして、
確かにシカがいるんだなと感じることができて結構楽しかったです。
この後、罠の解説とお楽しみのシカ料理を食べるとのことで下山。
後半につづきます。
>>BE-PAL みそで味わうジビエとシカ猟体験 その②